シストレのメリット・デメリット!為替の世界に挑戦しよう!

この記事では
シストレって実際どうなの?
という人のために
- シストレのメリット
- シストレのデメリット
をできる限りわかりやすくまとめようと思います
シストレというのは、FXをシステムに任せて取引する方法で
システムが取引を繰り返すことで、自分のお金が増えたり減ったりします
ただし、自分の証券口座にあるお金以上に損をすることはありません
シストレのメリット
シストレのメリットは
- 専門的な知識や経験が少なくても大丈夫
- 感情的な取引による失敗がない
- 相場を見る時間がほぼ必要ない
- 24時間チャンスを逃さない
- 初心者でも使いやすい(設定するだけ)
です
1つずつ見ていきます
専門的な知識や経験が少なくても大丈夫
シストレは設定した取引を繰り返してくれるシステムを利用するので、専門的な知識は必要ないです
(システムを使わないでFXをするとかなり知識が必要になってくる)
さらに言えば、取引するのは自分ではなくてシステムなので、自分の経験も必要ありません
シストレの場合、初心者でも上級者でも同じシステムを使えば、ほぼ同じ結果を得ることができます
なので、FX取引の中で初心者でも気軽に取り組むことができます
ただ、「何一つ知識がなくてもお金さえ入金すれば自動的に稼いでくれる」というわけではないです
FXの基礎的な知識や自動売買で使われる用語、トレードの仕組み、自動売買ツールの運用方法など最低限の知識は持っておきましょう
最低限の知識を持っておく

専門用語を知る

高度な知識がなくても始められるけど、「簡単」にうまくいくわけではないということは知っておきましょう

専門的な知識を勉強する時間が必要ないのは嬉しい!
感情的な取引による失敗がない
継続的にFXトレードをしていくのは精神的に疲れてきます
交換レートの動きを見て取引タイミングを判断するときに、どうしても欲望だったり恐怖のような感情が湧いてくるので心に負担がかかります
さらに言えば、FX取引では感情に左右されない冷静な取引を行っていく必要がありますが、人間はどうしても感情で動いてしまうので、そのせいで大損してしまうことがあります
逆に自動売買(シストレ)は、決まったルールをもとに機械的なトレードをするので、欲望や恐怖のような感情はないです
どうしても冷静な判断が難しいと言われるFXの世界では、感情的なミスを減らすために有効な手段です

感情に左右されないからミスが減るね!
自分の時間を使わずに24時間チャンスを逃さない
シストレは基本的に一度設定したら、24時間常にチャンスを狙って取引を行なってくれます
なので、仕事中の時間や睡眠中でもシストレが利益を上げていってくれます
毎日忙しい方やあまり時間をかけたくないと考えている方には、かなりの魅力です

一度の設定であとは放置できるのは嬉しいね!
初心者でも使いやすい(設定するだけ)
シストレはパソコンで行うのが一般的です
ですが、今はいろいろな証券会社で、シストレを利用することができます
口座を作るだけでそのシステムを無料で利用できるところがほとんどです
さらに、VPSという擬似的なパソコンを契約することで、スマホ1つでプログラミングされたシステムを運用することもできます
設定も簡単にすることができるので、今や初心者でも気軽に取り組むことができます

無料で高度なシステムを使える今の時代に感謝だね!
シストレのデメリット
続いて、デメリットです
シストレのデメリットは
- 相場が急変してもすぐに対応できない
- 取引コストがかかる
- 相場によって向き不向きがある
です
1つずつ見ていきましょう
相場が急変してもすぐに対応できない
シストレは基本的に設定すればあとは放置です
設定している間はシステムが取引をしてくれます
それはそれでメリットなのですが、コロナショックやウクライナ情勢のような先行きが急変する事態が発生してしまっても、取引を続けてしまいます
相場が急変している中で自動で取引を続けてしまうのは、かなりリスクがあります
(大損してしまう可能性がある)
このような場合では、シストレを停止しておけば大丈夫です
もしできるなら金融関連のニュースなどを定期的に情報収集するクセを身につけておきましょう
取引コストがかかる
シストレを使わない手動取引の場合だと、取引コストは「スプレッド」というものだけです
ですがシストレの場合は、スプレッドに加えて「取引手数料」というお金が設定されていることがあります
つまり、手動取引よりも1回の取引で多少お金がかかるんです
一回だけの取引コストは大きな問題ではありませんが、何回も取引を繰り返すとコストがかさむことがあるので注意が必要です
特に1日に何度も取引を行うシステムの場合は、手数料が多くて利益が少なくなる可能性があります
シストレをするときは、取引コストが安い業者を選ぶことが大切です
ちなみに、開発型のシストレであれば取引手数料がかかりません(0円)
なので、初めての方は開発型のシステムを使ってください↓

相場によって向き不向きがある
シストレは、過去の動きをもとに統計的に根拠を持って取引を繰り返していきます
ですが、万能な自動売買ツールはありません
- 上昇相場に強い
- 下落相場に強い
- レンジに強い
というようにツールによって得意な相場と苦手な相場があります
なので、相場に合わせて使っていきましょう
シストレがおすすめなのはこんな人
この記事を見て、シストレのメリット・デメリットを知ってもらうことができました
改めて確認すると、
メリット
- 専門的な知識や経験が少なくても大丈夫
- 感情的な取引による失敗がない
- 相場を見る時間がほぼ必要ない
- 24時間チャンスを逃さない
- 初心者でも使いやすい(設定するだけ)
デメリット
- 相場が急変してもすぐに対応できない
- 取引コストがかかる
- 相場によって向き不向きがある
です
もちろんシストレを使って利益が出るかどうかはシステムの問題だけではありません
同じシステムを使っても、利用する人の性格や特性によって成果が出る場合と成果が出ない場合があります
基本はほったらかしなのに「差」が出るのは面白いですよね!
ご自身がシストレに向いてるかどうかを確認してみてください↓
