【初心者OK】インデックス投資について簡単に解説

この記事で解決できる悩み↓
- インデックス投資とは何か
- インデックス投資の仕組みはどんなものか
- インデックス投資のゴールはどこか
本記事の信頼性↓

当ブログでは「貯金・節約・資産運用・副業」をコンセプトに、今日から始められる内容を発信します。
『インデックス投資はやってるけど、どんな投資なんだろう』
と気になってるもののよくわからないという悩みを持ってる方が多いです
この記事を読んでいるあなたも、「聞いたことあるけどどんなものなのかな」「なんとなくしかわからない」と考えてるはずです
その状態で「インデックス投資」を始めるのは不安ですよね

僕も実際に始めるまではかなり不安でした…。
コツコツ貯金歴3年&資産1000万円を超えた2023年7月現在、断言します
インデックス投資は資産運用をしていく上でかなり大事です!
今回は「インデックス投資の詳細と特徴」についてお話しします
それぞれ細かい部分まで説明するので、難しいところはスルーで大丈夫です!
納得したことだけでも理解しておいてください!

これからの時代を生きていく上ではインデックス投資は必須です!
インデックス投資とは
インデックスファンドというのは、特定の指数(インデックス)と同じ値動きをするように運用される投資信託のことです
インデックスファンドに投資することを「インデックス投資」と言います
代表的な指数(インデックス)↓
投資対象 | インデックス | 銘柄構成 |
日本株式 | 日経平均株価 | 東証第一部上場銘柄のうち225銘柄 |
| TOPIX(トピックス) | 東証第一部上場の全銘柄 |
海外株式 | S&P500指数 | 米国の代表的な企業500社 |
| MSCIコクサイ・インデックス | 日本を除く先進国22ヵ国の上場企業 |
日本債券 | NOMURA-BPI総合指数 | 日本の公社債(国債や社債など) |
海外債券 | シティ世界国債インデックス | 先進国の国債 |
日本REIT | 東証REIT指数 | 東証に上場する不動産投資信託の全銘柄 |
海外REIT | S&P先進国REIT指数 | 日本を除く先進国の不動産投資信託 |
コモディティ | CRB指数 | エネルギーや農産物などのコモディティ |
ニュースを見ていれば、日経平均株価やS&P500など、どれか1つは耳にしたことがあると思います
こういった指数に連動して取引していくのがインデックスファンドです
これはS&P500の過去の値動きですが、このように価値が上昇していけばインデックス投資がうまくいきます↓

インデックス投資は指数に連動して勝手に取引してくれるので、専門的な知識は必要なく取り組むことができるので初心者に最適です!

僕もインデックス投資をしてるよ!
インデックスファンドとアクティブファンド
投資信託には大きく分けて、インデックスファンドとアクティブファンドの2種類があります
それぞれの違いはこちら↓
インデックスファンド | アクティブファンド | |
運用目標 | インデックスと同じ値動きを目指す | インデックスを上回る運用成果を目指す |
組入銘柄 | 各指数の構成銘柄 | 投資のプロが銘柄を厳選 |
コスト | 比較的低い | 比較的高い |
特徴 | 低コストで中長期的に利益を狙いやすいが、市況次第 | 短期間~中長期でも利益を狙いやすいが、構成銘柄次第 |
アクティブファンドを簡単にまとめると、インデックスファンドよりもいい成績を出すためにプロが運用する投資です
こう聞くとインデックスファンドよりもアクティブファンドの方が良さそうに思います
ですが、実際はインデックスファンドよりも良い成績を出し続けられるアクティブファンドは多くありません
下の図は、インデックスファンドの成績を下回っている、日本のアクティブファンドの割合を表しています
(数字が大きいほどインデックスファンドの方がいい成績を出してる)
投資の期間が長くなればなるほど、アクティブファンドよりもインデックスファンドの方がいい成績を残していることがわかります
多くのプロでもインデックスファンドよりいい成績を出すのが難しいので、長期的に投資をしていくなら初心者でもプロでもインデックスファンドを選ぶのがいいです
インデックス投資のゴールはどこか
インデックス投資をしていって、その先に何があるの?
という方にはインデックス投資の王道のゴールである「4%ルール」を紹介します
これはアメリカのトリニティ大学の教授達が、トリニティスタディという研究においてこの答えに辿り着きました↓
- ポートフォリオ:株式と債券を50%ずつとする
- 取り崩し:以下のどちらかを採用する
1.引退時の資産残高 × 4%を「定額」で取り崩し続ける
2.毎年の資産残高 × 4%を「定率」で取り崩し続ける - 30年後に資産が残っている確率:96%
- 資産残高:中央値ベースで8倍に成長する可能性がある
簡単にまとめると、インデックス投資をしている資産の4%ずつを取り崩していったとすると、
取り崩しているのに、30年後に投資額が減っていないし、むしろお金が増えてるということです

取り崩してるのに、資産が増える可能性があるってすごいよね!!
ちなみに、トリニティ・スタディの研究は1998年に行われているので、情報が古いと思うかもしれないです
ですが、2011年、2018年と検証が行われています
その結果はほとんど変わっていなくて、35年後に資産が残っている確率が96%という結果です
インデックス投資は簡単に始められるだけではなくて、こうした最終的にどうするのかまで研究されてるので、投資初心者におすすめできます
まとめ:インデックスファンドとは
今回は、インデックスファンドとは何かについてお話ししてきました
初めて聞く言葉が多かったかもしれませんが大事なのはこの表です↓
インデックスファンド | アクティブファンド | |
運用目標 | インデックスと同じ値動きを目指す | インデックスを上回る運用成果を目指す |
組入銘柄 | 各指数の構成銘柄 | 投資のプロが銘柄を厳選 |
コスト | 比較的低い | 比較的高い |
特徴 | 低コストで中長期的に利益を狙いやすいが、市況次第 | 短期間~中長期でも利益を狙いやすいが、構成銘柄次第 |
長期的に見ればアクティブファンドよりも、インデックスファンドの方が成績がいいということも理解しておきましょう!
インデックスファンドの向いている人の特徴はこちら↓

初めて資産運用(投資)に取り組む人にとってインデックス投資はかなりおすすめです
ぜひ取り組んでみてください!

将来のためにコツコツ継続していこう!